今週の重賞 レース結果

データ競馬

今朝まだわからなかった武騎手の乗替りですが、右足の靭帯の損傷ということです。土曜日の10Rで怪我をして、それでもその後のレースで勝ったというのはやはり並ではありません。無理しないでと言いたいところですが、次週は高松宮記念で有力馬であるレシステンシアに騎乗予定、どうするのか注目です。以前このブログで書きましたが、逃がせば武騎手は現役屈指なので俄然有利なのですが、乗替りとなるとレシステンシアの評価に影響は避けられないかなと思います。

それでは今週の重賞を振り返ります。

Bitly

☆ファルコンS

順位表です。

1着×①、2着○④ でした。的中ですがガミでした。4連複でした(笑)

ルークズネストが着差以上に強い競馬を見せました。スタートは少し出遅れ気味でしたが、ダッシュ力で先頭に立って、直線でグレナディアガーズにいったん前に出られましたが再び差し返してアタマ差制しました。この勝負根性は、今後グレードが上がっても大きな武器になるのではないかと思います。脚質的にもスピード一辺倒というわけでもなさそうなので、マイルは大丈夫なのではないかと思います。まだ内にモタれ気味になったり直線ではふらついたりで不安定なところを見せておりますが、成長の余地は十分です。このような面がなくなればもっと強くなると思います。おそらく次走はNZTかNHKマイル直行と思われますが、いずれにしても楽しみです。

Bitly

☆フラワーC

順位表です。

1着△③、2着◎⑦ でした。馬連27.3倍ゲットでした。

ホウオウイクセルが押し切りました。直線で先頭に立ってからは他馬を寄せ付けませんでした。スタートから好位をキープして4コーナーから直線にかけては難なく前が開くコースを取ることができました。ジョッキーが上手く乗ったと思います。前走は後ろからで追いつけなかったのですが、今回はその教訓をしっかり活かすことができました。桜花賞でも面白いレースができるのではないかと思います。距離短縮は問題ないと思います。そこまでの切れは持っていないので、理想は好位から中段前目あたりの競馬ではないでしょうか。もう少し馬体重が増えればいいと思います。エンスージアズムはポテンシャルの高さを改めて見せてくれました。あと評価すべきはユーバーレーベンで、やはりこの馬強いです。良い差し脚でした。収得賞金を加算できなかったのは痛かったですが、桜花賞に出走すれば当然注目です。

Bitly

☆阪神大賞典

順位表です。

1着無印⑥、2着○⑩ でした。ディープボンドさえいなければ(笑)ゴーストは心房細動で競走中止でした。

ディープボンドのスタミナの豊富さには驚かされました。5馬身差の圧勝でした。結果を見ると、前走中山金杯の惨敗は、距離短縮というのが裏目に出たということなんだろうと思います。加えてこの雨で馬場が渋ってよりスタミナが要求される状況になったということではないかと思います。好位組は軒並み崩れたのですが、この馬だけは伸びました。本番でもこのスタミナを活かした騎乗ができれば勝機があるのではないかと思います。今後日経賞組と阪神大賞典からの巻き返しを狙う馬がどの程度仕上げてくるかということも考慮に入れる必要はありますが、相手関係的にも引けは取らないとは思います。

Bitly

☆スプリングS

順位表です。

1着◎⑭、2着無印⑥ でした。2着抜けでした。

ヴィクティファルスは重馬場でもしっかり対応できました。アサマノイタズラが交わしたかと思いましたが、再び差し返してアタマ差凌ぎました。最後は大外をぶん回す形になりましたが、馬場の良いところを走れたので結果オーライといったところでしょうか。しかしその辺のコントロールのしやすさというのは一定の成長が必要なのかも知れません。まだ3戦目なので成長の余地は十分にありますし、皐月賞まで整えることは十分可能です。重馬場でも上がりはメンバートップ、馬場を問わない切れ味を持っています。良いレースでした。二千の距離延長は問題ないと思います。3着だった1番人気のボーデンはせめて連対したいところでした。皐月賞への優先出走権は確保しましたが、賞金の加算ができませんでした。今回はとりあえず馬場が影響したと思います。賞金加算ができなかったのでダービーでは皐月賞で連対が条件となってきて厳しい状況になりました。ただ今年は混戦模様なので、チャンスはあると思います。距離延長は問題ありません。これで皐月賞のメンバーが揃ったので、今後注目です。

次週はいよいよ今年初めての芝G1、高松宮記念が行われます。その他土曜日には中山で日経賞G2、阪神で毎日杯G3、日曜日に中山でマーチステークスG3が行われます。こちらを分析していきます。時間があればドバイワールドカップデイについても触れていければと思います。

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