ダノンザキッドが骨折でダービーを回避するそうです。全治も3ヶ月以上ということで、復帰は秋以降ということになりそうです。今回のダービーは登録が18頭で、落選がそもそもない状況なので、フルゲート割れになりそうです。過去10年はフルゲートでなかったことがないので、今年のダービーはのっけから想定外のことが起きております(^^;
それでは先週の重賞を振り返ります。
☆平安ステークス
順位表です。
1着無印⑤、2着△⑯ でした。1着抜けでした。
もしかして行った行ったの展開になるかもなんて予想をしていて、それはピッタリ合ったのですが、メンバーが違いました(笑)
逃げるアメリカンシードをつけていたペオースが早々に脱落して、オーヴェルニュが4コーナーから絶好の手ごたえで残り200あたりで先頭に立って、そのまま6馬身の差をつけてレコード勝ちの完封勝利でした。重馬場で時計が速くなりましたが、ここまで速くなるとは思いませんでした。強い競馬でした。これで中京は3戦3勝となり、中京巧者をいかんなく発揮しました。重馬場になったのもこの馬にとってはプラスに働きました。まだ二千は経験したことがありませんが、例えば帝王賞に出走になったとしても良いパフォーマンスができるのではないかと思います。今後ダート界を背負える1頭になりそうです。2着のアメリカンシードもこの戦い方を続けていけば、近々に重賞は取れると思います。マイルでもいいかなと思います。
☆オークス
順位表です。
1着◎⑨、2着無印⑦ でした。一応⑦は6番手評価で馬券は押さえていたのですが、ブログ的にはハズレでした(笑)
データ競馬の面目躍如でした(笑)ユーバーレーベンは4角で絶好の手ごたえのように見えました。馬場の中ほどから鋭く伸びて残り100あたりで完全に抜け出して1馬身差押し切りました。先行していた馬がことごとく潰れたように、これはスタミナがあいまった切れ勝負に持ち込めたことが大きな勝因なのではないかと思います。先般のブログにも書いたように、距離が延びるほどに良いんだろうと思います。自分の競馬が存分にできた結果だと思います。今回が早めに先頭に立った初めての競馬だと思いますが、物見をすることもなく、しっかりと走れていたので、ある程度押し切る競馬もできるということが分かり、レースの幅も広がると思います。今後2冠目を目指すことになると思いますが、道中の位置取りがもう少し前だと取りこぼしがなくなるのではないかと思います。今後も期待です。
次週の重賞は3レース。いずれも東京競馬場で行われるG1日本ダービーとG2目黒記念、そして今年は中京で行われる、グレードがない重賞の葵ステークスです。この3レースを分析していきます。
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