今週の重賞 レース結果

競馬

土曜日から共通テストが行われております。自分が大学受験の時は、センター試験の最初の年だったので、隔世の感があります。もう30年経ってます。おっさんになるわけです(笑)

それでは今週の重賞を振り返ります。

☆愛知杯

順位表です。

1着:△⑱、2着:◎⑭ でした。1番手評価が連対したので上々です。

前にいた3頭が競るようにして前に出ていったことで前半が速いペースになり、テンの千メートルが57.9秒、当たり前ですが前にいた馬は崩れました。結果位置取り的には差し追い込み勢が台頭してきたのですが、ペース的にはイーブンペースでレース運びをしていた馬が上位になりました。最後は前にいた馬をわずかにとらえて⑱が勝ちました。上位2頭の時計は悪くないので、今後の牝馬重賞路線でも期待ができると思います。

☆日経新春杯

順位表です。

1着:▲⑭、2着:無印⑤でした。さすがにミスマンマミーアまでは手が出ませんでした。

⑭は道中上手く立ち回ったと思います。位置取りも良く、番手をキープして最後は見通しの良い場所から抜けてよい脚を使いました。2着馬がものすごい脚で迫ってきましたが、4分の3馬身しのぎました。格上挑戦ということもあって、ハンデも軽く、前走の3勝クラスはちょっとこけましたが安定的に馬券圏内を確保できていました。オープン入りは時間の問題だったところで一気に重賞勝ち馬にのし上がったのは正直驚きましたが、展開を味方にしました。ジョッキーの立ち回りが良かったと思います。これで団野騎手も初重賞制覇ということでこれから勢いに乗ると思います。今後はやはり天皇賞春を目指していくと思いますが、まだ賞金的に上乗せしたいところです。あとヴェロックスが心配です。位置取り的にも問題がなかったように思いますし、距離的にも問題はないように思いますが10着でした。前が沈む展開でもなかったですが、ちょっと負け方がひどいです。

☆京成杯

順位表です。

1着:○③、2着:▲① でした。堅く決まってしまったのであまりつかないと思いましたが、10倍つきました。

1着したグラディアスは強い競馬をしました。逃げる①を追走して直線でとらえたと思ったら、あっという間にちぎってしまいました。この強さは現3歳世代の中でもトップクラスかもしれないです。これはクラシックでも有力な1頭なのではないかと思います。時計が遅いのは前半が1分3秒7とかなり遅いペースで逃げたデムーロ騎手の注文相撲だったからで、時計的に一杯一杯であるということではありません。3コーナーまではタイムトゥヘヴンがこのまま行き切ってしまうのではないかと思ったところ、むしろこの注文相撲を正攻法で完封した1着馬は横綱相撲でした。今後も注目すべき1頭です。買いたくなくても買わなければならない場面が出てくる1頭だと思います。

次週は中山でG2のAJCC、中京でG2の東海Sが行われます。こちらを分析していきます。