私の密かなメインレース(笑)、新潟で行われた福島民報杯で、一口馬主の持ち馬ドゥオーモが出走しましたが、結果15着で賞金ゲットはならずでしたorzさすがに馬場が悪すぎて本来の切れが見られませんでした。やはり今のドゥオーモには直線が短い方が勝ちパターンにもってこれます。次走は何とか賞金ゲットを目指して頑張って頂きたいものです。
それでは先週の重賞を振り返ります。
☆アーリントンカップ
順位表です。
1着◎⑨、2着△⑩ でした。1番手評価と下位人気の印で馬連67.8倍ゲットでした。
ホウオウアマゾンはかなり王道な競馬で押し切りました。重馬場でもまったくスムーズに走っており、馬場は関係ありませんでした。このようにすんなりと番手に入ることができて、逃げ馬を見ながらという競馬が楽にできるのはやはり馬のレースセンスがいいんだろうなと思います。ペースを見ると逃げ馬は厳しいペースでは走ってなくて、そのまま逃げ切ってもおかしくないラップタイムではありましたが、それを差し切ったのは強いと思います。NHKマイルカップは川田騎手は先約があるようでこの馬には乗れないようですが、騎乗する人はチャンスだと思います。今後も楽しみな馬です。リッケンバッカーは外から鋭い脚を使えました。良馬場ならもう少し時計を詰めることができると思います。
☆中山グランドジャンプ
順位表です。
1着○⑥、2着△ でした。馬連14.0倍ゲットでした。
見応えのあるレースでした。しかしながら率直にオジュウチョウサンの時代は終わったかなと思いました。大障害コースの大生垣でバランスを崩して以降、ちょっと走る気をなくしたような走りで、残り600でムチが入り、最後も伸びを欠きました。メイショウダッサイは最後の障害を過ぎて先頭に立ってからは確かな足取りで4馬身つけて完勝でした。危なげない飛越でセンスを感じます。これからは障害レースを引っ張る存在としては十分ではないかと思います。ケンホファヴァルトもJG1連続2着ということで、メイショウダッサイを脅かす存在であることは間違いないと思います。今回もあまり人気しておりませんでしたが、今後も注目していくべき1頭です。
☆アンタレスステークス
順位表です。
1着◎④、2着▲⑧ でした。ロードブレスが入れ替わったらもっと馬券がついたのですが、馬連6.8倍でガミでした。
好位でレースを進めていたテーオーケインズが、直線で抜け出してそのまま押し切りました。4コーナーでは手ごたえも抜群で、これはそのまま行くだろうなという予感をさせるものでした。テンの千メートルが59.2秒というのは少し速いペースかなと思いました。時計も重馬場なので1分49秒と速い時計でしたが、どちらかというと消耗戦のような感じを受けました。勝ち馬が上がり最速で、後続は追い付けないのも仕方がないところです。以前も書きましたが、テーオーケインズは前々走東京大賞典は0.2秒差の6着であったことを考えると、ここはやはり能力上位だったのかなと思います。まだ伸びしろはありそうなので、今後も楽しみな1頭です。
☆皐月賞
順位表です。
1着◎⑦、2着△⑬ でした。馬連43.0倍ゲットでした。重賞4レース全的中でした。
エフフォーリアが完封勝ちでした。これは強い競馬でした。4コーナーのところで前が開いたのを見計らってジョッキーが押し出したらすぐに反応しました。そこからは後続を離すばかりでした。前半が1分00秒3、後半も1分00秒3で計ったようなイーブンペースでした。逃げたタイトルホルダーも2着に来ており、ある程度前に行った方が有利に働いたレースでした。この条件でスムーズに好位につけることができる本馬のセンスの良さが光りました。次走はもちろんダービーになると思いますが、このようなレースを見せつけられると、昨年に続いて無敗のダービー馬という期待も大きくなります。順調に行ってもらいたいものです。ダノンザキッドはレース前もちょっと発汗がきつかったので不安だったのですが、スタミナを消耗していたのかも知れません。気性面の成長が望まれるところです。
今週はG1はお休みで重賞が3レース。新潟でG3福島牝馬S、阪神でG2マイラーズカップ、東京でG2フローラSが行われます。この3レースを分析していきます。
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